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サイレント阿波踊り
DJ × AWA Odori × Techno × SSM-XModal

4/13 (土) 午後5時30分開始 @渋谷区立 北谷公園

​*雨天の場合は翌日同刻開催

主催:SSM推進事務局 -Silent Street Music
協力:和樂連|東京高円寺阿波踊り連協会所属
協力:DJ 齋藤 久師、齋藤レナ aka gacid

CROSSOVER

400年の伝統阿波踊り
テクノビート、DJ

SILENT

没入感

複数の連が独立演舞

​ 

Cross Modal Music

音 × 震動 × 光の同期
強力なビート感

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!」

音好きの皆さま踊り好きの皆さまのご参加を、

心よりお待ち申し上げます​

サイレント阿波踊り/Silent AWA Odori

阿波踊りは、400年以上の歴史があり、その妖艶で洗練された演舞様式は、グローバルで評価されています。

今回、伝統の踊りとモダンなクラブミュージックとをクロスオーバーして、「Silent Music」で演舞します。

公園内で複数の連が"同時"に演舞し、観客はヘッドフォン受信器のチャンネルを切り替えることで、それぞれのDJの音×連の演舞を"選び"、観覧したり踊りの輪に自由に加わることができます。

また、音×震動×光の"同期駆動"により感覚の相互作用を増強する「Cross Modal Music」の実証実験を併せて実施いたします。Silent Musicにより没入感を伴いながらも低騒音で秩序が保たれ、さらにCross Modal Musicにより一体共感覚の興奮を喚起する「新しい都市型イベント開催」の先駆けとなることが、期待されます。

開催日時:2024年4月13日(土) 17:30〜18:45  ※雨天の場合は翌日同刻開催

開催時間:各回約15分 17:30〜、18:00〜、18:30〜

開催場所:渋谷区立 北谷公園(KITAYA PARK)

     東京都渋谷区神南1丁目7-3
     ■ 渋谷駅から徒歩7分
     ■ 原宿駅から徒歩11分
     ■ 渋谷ハチ公バス 渋谷区役所前徒歩1分

参加方法:公園内に2つのテクノDJ × 阿波踊りの輪ができます。
     受付でヘッドフォンを貸し出しますので、装着して受信機のチャネルで選んでご参加ください。

     高円寺の和樂連の踊り手が、それぞれの輪で10人前後で踊ります。

     ぜひ一緒に踊っていただけましたら、幸いです♪ 

     参加費・観覧費は無料です。

注意事項:公園内に入り、道路上で観覧することのないようにお願いいたします。 

     イベントの様子を映像・写真撮影させていただきます。

​     撮影した映像や写真は、HPやSNSなどで使用させていただく場合がございます。

  主催:SSM推進事務局 -Silent Street Music

  協力:和樂連|わらくれん 東京高円寺阿波踊り連協会所属
  協力:DJ 齋藤 久師、齋藤レナ aka galcid

     

​​感覚の相互作用を増強する

X Modal Music

クロスモーダルミュージック

XMM / Cross Modal Music 

 

「XMM / Cross Modal Music」は、音×震動×光の同期駆動により、感覚の相互作用を増強する技術です。

この技術は、脳中枢の視床に集中する感覚神経の同時活性化に着目し、感覚の統合を強化します。

感覚のクロスとその効果

音楽におけるビート感覚が強化され、ダンスや演舞時にトランス状態に近づくことができます。

これにより聴覚、視覚、体性感覚が相互に作用し感情の共感や連帯感が生まれやすくなります。

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XMM の実装と体験方法

 

SSM -Silent Street Musicは、演奏者と観客がヘッドフォンを使いサイレントライブを楽しむことで、没入感を共有します。

XMM -Cross Modal Musicでは、さらにダンサーが低音に反応する震動体と発光体を装着して音楽を聴くことで、体性「感覚」が誘発されビート感が高揚し、体が自然と動きます。

体が動くということは運動「感覚」が誘発されて体を揺すり、手を打ち、足を踏み出します。

これで集団が同期して踊れば共「感覚」が起こり一体「感」が惹起するということになります。

これが正のフィードバックとなり、ますます演舞者・ダンサーが高揚しクロスが共鳴し合いながら循環していくことが、予想されます。

つまり聴覚×視覚×体性感覚がクロスすることで集団演舞では感情としての共感・連帯感までが、クロスされると観ています。
 

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実証実験の内容と目的


渋谷・北谷公園でのサイレントイベントとして、伝統の阿波踊りをDJのテクノビートとクロスさせた演舞の実証実験を行います。

この実験を通じて、XMMの効果を検証し、集団演舞における感情の共有や一体感の向上を目指します。

(参考)XMM 専用デバイス写真

女踊りの女性は、リズムに同期して点滅する発光ダイオードで縁取った鳥追い笠と、帯の下に装着した小さな震動体で低音を体感します。


男踊りは同様にドラムに感応する震動体を組み込んだ点滅するペンライトを手に持つか、帯の下に装着します。

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AURACAST/オーラキャスト​​
Bluetooth通信技術の新しい世界標準規格

FM放送から次世代放送Bluetooth Auracastへ


サイレントイベントのキーデバイスは、ミニ放送を受信できるワイアレスイヤフォンです。現在はローテクですが、安価で音質も良いポケットラジオを利用しています。


電波法の規制があるのでサービスエリアは限定されますが、送信機・受信機ともネットで購入できます。

 

radicoなどスマフォで代用できたりとポケットラジオを日常持ち歩く人は少なくなってしまいましたが、昨年リリースされた「Auracast/オーラキャスト」は、間もなく全てのBluetoothイヤフォンに搭載されます。

「Auracast」により、発信者が複数のオーディオコンテンツを発信し、受信者のユーザー側がスマホでなどで選んで聞けるようになります。発信者は、ユーザーのステータス毎に届ける音声データを変更できたり、ユーザーはこれまでワイヤレスイヤホンを使用して一人で聴いていたオーディオを、他の人と共有できるようになります。

 

たとえば「Auracast」によるオーディオコンテンツの細かい管理と位置情報の組み合わせにより、その地点でしか聞けない音楽や情報など発信/受信が可能になることで、DIY・ボトムアップ・みんなで育てていくDao的感覚の醸成が、リアルとデジタルの「クロス」を伴いながら広がっていくことが予想されます。

今年1月に開催されたラスベガスの世界最大級の技術見本市「ces2024」でも注目されたBluetooth新技術「Auracast」の普及がいよいよ本格化しますので、多言語国際カンファレンス、補聴器利用者の支援、災害対策など広範囲に活用が広がります。各種サイレントイベントにも利用され様々な新しい音楽体験が提案されてくるでしょう。

サイレント阿波踊りやサイレントストリートミュージックは「Auracast」普及を前提とした、その先駆となる普及活動です。

なお、今回のサイレント阿波踊り4/13で活用するワイアレスにつきましては、ミニFM電波法第4条第1項の規定にしたがい「発射する電波が著しく微弱な無線局」にて、代用いたします。場所によっては電波が届かない場合がありますので、予めご了承いただきたく、お願い申し上げます。

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​​なぜ阿波踊りなのか?

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和樂連|わらくれん 
東京高円寺阿波踊り連協会所属

阿波踊りは400年の伝統の上に、半世紀前に本場徳島のある女性によって大改革され、世界に通用する洗練された演舞になりました。
 

それまで顔を隠すように深く被っていた鳥追い笠の後縁を天に向けて立ち上げて、うなじを強調するようになりました。手甲で隠した両腕も高く上げ、きびすを大きく跳ね上げる独特の演舞形式は誰をも魅了する踊りに進化しました。


日本中に多数の連が結成され、年に一度の大祭のために年中練習を事欠かない人気の踊りです。

阿波踊りは、手をあげてお囃子にあわせて踊れば成立をする、簡単で自由度の高い踊りです。
男踊り、女性男踊り、子供など、一人踊り、数人、数百人の総踊り、場所による通りの流し、広場の輪踊り、組踊り、ステージの舞台おどりと多様な演舞形式をもっています。

一方、音曲は基本2拍子3連で、これは実は4つ打ちのポップなダンスミュージックとの整合性がいいです。クロスモーダルの複合感覚でダンスや演舞時にトランス状態に近づくと上述しましたが、そもそもトランス状態の原型としての阿波踊りがある、ということを再認識できる機会でもあります。

伝統的な打楽器は、低音の平太鼓、中音の締太鼓、鉦、笛、三弦と多彩で大音量となっています。
この大音量がクラブミュージックの重低音に匹敵し踊り子の体を震動させて恍惚感、ビート感を強化しています。


一般に相乗効果は異質のモノを組み合わせる方が効果は大きいものの、同質の側面が必要です。
 

この阿波踊りとテクノ、ダンスとの異質性をクロスオーバするのがそのビートの整合性です。

阿波踊りはとても人気が高い一方で、大規模、大音量のお囃子が必要で年に一度の大祭でしか踊ることができません。

 

騒音問題から解放されるSilent Musicで実施し、さらにはXMMとの組み合わせにより「イマーシブで新しい熱狂の起こり」を確認するための実証実験を、併せて行います。

X Modal Music
「Cross × クロス」

これまで、音楽を耳だけでなく五感を使って、身体全体で感じる数々の提案がなされてきました。
 

ボディソニックや光、映像などを用いた体性感覚や視覚を活用することで、音楽体験を強化する試みです。


近年、落合陽一氏が実施した「耳で聴かない音楽会」「変態する音楽会」では、最新の技術を使い難聴者だけでなく健常者へも新しい音楽体験を提案されています。

 

脳中枢にある視床には感覚神経が集中しており、これらのニューロンが同時に発火すると強く統合活性化「クロス」します。

吾々SSM -Silent Street Music が提案するXMMは、ダンス・演舞を主たる「クロス」として、その深化と広域化の機会を創出します。

送信ありがとうございました!

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